くらしき川舟流し
くらしきがわかわぶねながし
倉敷の名物―小舟で巡る伝統的な町並み
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年06月02日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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倉敷美観地区の中心を流れる倉敷川。
くらしき川舟流しは、6人乗りの小船で中橋を出発して南の高砂橋、引き返して北の今橋までぐるりとまわる、1周およそ20分の川巡りです。
倉敷川一帯は、江戸時代に松山藩の玄関港として開け、昭和30年代はじめまで物資輸送が盛んに行われていました。現在の川幅は10メートルほどですが、かつてはその倍あったといわれています。
川沿いに立ち並ぶなまこ壁の土蔵や塗屋造の町家は、天領と呼ばれた江戸幕府直轄の地域として活気づいていた頃の名残りです。
舟ではベテランの船頭による解説も醍醐味。貸し出される笠のかぶり物も、気分を盛り上げます。
なお、乗船券は観光案内所の「倉敷館」で販売。こちらは大正時代に倉敷町役場だった建物で、古い町並みにうまくとけ込む木造の洋風建築にもご注目ください。
スポット詳細情報
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〒710-0046
岡山県倉敷市中央1-4-8
電話番号
[倉敷館観光案内所]086-422-0542
スポット種類
駅・乗り物、観光名所
出発時刻
始発 9:30 最終便 17:00
※30分おきに出発
定休日
[3月〜11月]第2月曜日(祝日は除く)
[12月〜2月]土日祝のみ運航
年末年始は運休
料金
大人 500円 子ども(5歳〜小学生) 250円 5歳未満 無料
※チケットは「倉敷館観光案内所」で販売。当日券のみ
交通手段
JR倉敷駅から徒歩約15分
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