語らい座 大原本邸
かたらいざ おおはらほんてい
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月06日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
keyboard_arrow_down
「語らい座 大原本邸」は、倉敷の発展に大きく貢献した大原家が暮らしていた住宅です。
江戸時代後期にあたる1795年に建設が始まり、増築を重ねて明治中期に概ね現在の形となりました。
大原家は、江戸時代には繰綿の下仲買や蔵米取引などを行い、明治に入ると倉敷紡績、倉敷銀行、倉紡中央病院など数々の事業を手がけました。
母屋に加え、倉8棟を有するその邸宅は、今日国の重要文化財に指定されています。見所は、倉敷窓、倉敷格子や白壁といった、本物の伝統建築。
離れ座敷から望む日本庭園も大変風情があります。
「語らい座」とは、英語で「触媒」という意味の「カタライザー(catalyzer)」にもかけています。その名が現す通り、単なる歴史資料館にとどまらず、大原家の歩み・哲学を通して見学者が「気づき」を得られるような展示が特徴です。
また、学校や企業に教育プログラムを設け、地域の学びの場を提供。観光名所の枠を越え、生きた文化施設となっています。
スポット詳細情報
location_on
〒710-0046
岡山県倉敷市中央1-2-1
電話番号
086-434-6277
営業時間
9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
定休日
月曜日・年末年始
※祝日、振替休日の月曜日は開館
料金
大人 500円 高校生以下 400円 未就学児 無料
交通手段
JR倉敷駅から徒歩約15分
公式Instagram
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。