大原美術館
おおはらびじゅつかん
西洋美術の名画から国内作家の意匠まで美術初心者も楽しめる美術館
大原美術館は、日本で初めて西洋美術を広く一般に公開した私設美術館です。
開館は、昭和初期の1930年。倉敷の実業家 大原孫三郎が洋画家 児島虎次郎を援助し、当時現役だったモネやマティスに加え、エル・グレコなど西欧の大作を数多く買い付けました。
さらに、エジプトや中国でも積極的に古美術品を収集。日本の近代名画も取り揃え、それらが今日の展示の中核を成しています。
見学の際は、作品を引き立てるために細部までこだわった床や壁、照明も見所のひとつです。
また、この美術館の特徴は、国内の若手作家を積極的に支援しているところにあります。
これから歴史を作っていくであろう現代アートは、新しい感性との出会いそのものです。
未来の巨匠を探す目利きになったつもりでお楽しみください。
入場券は本館、分館、工芸・東洋館の建物ごとに分かれており、入館しなかった施設は別の日でも入館可能。なお、本館と分館の間にある「新渓園*」は、大原家の別邸で、大広間と日本庭園を無料で見学できます。
*)新渓園の管理は現在倉敷市が行っています
〒710-8575
岡山県倉敷市中央1-1-15
086-422-0005
ミュージアム、観光名所
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※ゴールデンウィークなどは一部開館時間を延長する場合あり(HP参照)
※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、変更の場合あり(HP参照)
月曜日、冬季休館あり
※休館日が祝日、振替休日と重なった場合は開館
※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、変更の場合あり(HP参照)
一般1,500円 高校・中学・小学生500円 小学生未満 無料
JR倉敷駅から徒歩約15分
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