誉田八幡宮
こんだはちまんぐう
応神天皇陵のお膝元
国宝を有し、安産祈願の末社も
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2024年07月30日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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誉田八幡宮の創建は6世紀。応神天皇をお祀りするために建てた社殿を起源とします。応神天皇は誉田別尊(ほんだわけのみこと)とも呼ばれる、八幡神(やはたのかみ)です。
このため、鎌倉から室町時代にかけては、八幡神(やはたのかみ)を氏神とする源氏を中心に、歴代の将軍や武家から篤い庇護を受けました。現在の社殿は、徳川家により17世紀前半に再建されたもので、屋根瓦などに、三ツ葉葵の定紋(じょうもん)を見ることができます。
境内の見所は、南大門。もともとは、八幡宮に付属する護国寺の門だったもので、江戸時代の神仏習合の名残りです。その側に立つのは、安産社。「安産の木」として知られるエンジュが目印です。
また、宝物館には、古墳時代の鞍金具や源頼朝から贈られた神輿など、国宝・重要文化財が収められており、土曜日に見学できます。
ところで、羽曳野市(はびきのし)を中心とする河内(かわち)地方はぶどうの生産地で、ワインも造られています。
このため、こちらの神社で正月三が日にふるまわれる神酒(みき)は、なんと、ぶどう酒。白い盃に赤いワインが注がれるため、「日の丸神酒」と呼ばれています。
スポット詳細情報
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〒583-0857
大阪府羽曳野市誉田3-2-8
電話番号
072-956-0635
スポット種類
寺・神社 国宝・重要文化財
営業時間
[誉田八幡宮] 自由参拝
[宝物館] 土曜日 13:00~16:00
定休日
無休
料金
[誉田八幡宮] 志納
[宝物館] 400円
交通手段
近鉄南大阪線 古市駅から徒歩約10分
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