方違神社
ほうちがいじんじゃ
方災除けの神さま
世界遺産「反正天皇陵古墳」のすぐ近く
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年01月23日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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方違神社は、紀元前90年の疫病退散祈願に起源をもつ、非常に歴史ある神社です。
ここに方災除けの信仰が生まれたのは、3世紀ごろ。
神功皇后が、「天神地祇」、すなわち天地すべての神をお祀りし、方位からくるあらゆる厄災を退ける祈願をしたことに始まります。
古くから摂津、河内、和泉という3つの国の中心に位置するこの地は、どこの国にも属さない、「方位のない清地(せいち)」。
このため、旅行や転勤をはじめ、方位を侵して建ててしまった家や、その改築、八方塞がりの年回りの厄除けに、多くの人が訪れます。
また、境内の聖なる土と、孤と呼ばれる植物の葉で作った特別な粽は、方位がもたらす災いから身を守る術として、現代に受け継がれています。お守りとしては、方除守、旅行守が有ります。
境内では、2018年に新しく建て替えられた社殿をはじめ、この土地を象徴する「三国丘」の石碑も見所。
また、南西には世界遺産のひとつである反正天皇陵古墳があり、境内からその森がよく見えます。
スポット詳細情報
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〒590-0021
大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1
電話番号
072-232-1216
スポット種類
寺・神社
営業時間
[祈祷受付] 9:00~16:00
定休日
[祈祷休日] 平日の9日、19日、29日(土日祝と大安は無休)
交通手段
・南海高野線 堺東駅北東口から徒歩5分
・JR阪和線 堺市駅から徒歩15分
・南海本線 堺駅~南海高野線 堺東駅はシャトルバスあり(有料)
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