西岸寺(油懸地蔵)
さいがんじ(あぶらかけじぞう)
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年09月01日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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西岸寺(さいがんじ)は、1590年に雲海上人(うんかいしょうにん)によって創建されました。別名『油懸地蔵(あぶらかけじぞう)』と言われ、その由来は、むかし山崎(やまざき)の油売りがこぼした油の残りを地蔵尊にかけて供養し行商に出たところ、商売が大いに繁盛したといわれ、以後、この地蔵尊に油をかけて祈願すれば願いが叶うと信じられ、人々からの信仰を集めています。商運を願って訪れる人々によって油がかけられ黒光りしている地蔵尊(じぞうそん)をぜひご覧下さい。境内には松尾芭蕉が訪れたときに詠んだ『わが衣(きぬ)に ふしみの桃の 雫(しずく)せよ』の句碑(くひ)もあります。なお、同じ伏見区内の深草(ふかくさ)にある西岸寺とは別の寺院です。
スポット詳細情報
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〒612-8364
京都府京都市伏見区下油掛町898
電話番号
075-601-2955
スポット種類
寺・神社
宗派
浄土宗
参拝時間
[境内]9:00~16:00
[地蔵堂] 毎週金曜日 13:00 ~ 15:00
定休日
無休
料金
[地蔵堂]200円
交通手段
京阪電車 中書島駅から徒歩6分
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