辺戸岬
へどみさき
大海原を見晴らす望郷の岬
沖縄本島最北端の辺戸岬は断崖絶壁の景勝地
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年11月06日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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断崖絶壁に白波が打ちつける辺戸岬。沖縄本島最北端に位置し、太平洋と東シナ海の大海原を望む景勝地です。
紺碧の海にはウミガメが泳ぎ、冬にはザトウクジラを見かけることもあります。
ほぼ正面に見えるのは、鹿児島の与論島です。
アメリカによる占領時代には、辺戸岬と与論島の間に国境があり、双方でのろしを上げて共に本土復帰を願った、といわれています。
岬に建つ上半身が鳥、下半身が魚の「かりゆしの像」は、与論島から贈られた友好の証。
一方、与論島にはヤンバルクイナの像が建てられています。
また、「祖国復帰闘争碑」は刻まれた碑文を是非お読みください。これが単なる本土復帰の祝福ではないことがよくわかります。
2019年には辺戸岬観光案内所が新しくオープン。
やんばるの自然や文化を紹介するパネル展示やカフェがあるほか、360度見渡せる屋上からは、はるか昔より聖地と崇められてきた「安須森(あしむい)」の山々もよく見えます。
スポット詳細情報
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〒905-1421
沖縄県国頭郡国頭村辺戸
電話番号
[国頭村企画商工観光課]0980-41-2622
スポット種類
観光名所 自然
交通手段
名護バスターミナルから沖縄バス/琉球バス[67]辺土名線で約1時間、
辺土名バスターミナル下車。
辺士名バスターミナルから国頭村営バス(奥線)に乗り換え約35分、辺戸岬下車
※国頭村営バスの運行は極端に少ないので注意
那覇空港から沖縄自動車道経由で約2時間30分
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