御香宮神社
ごこうのみやじんじゃ
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御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ) は、伏見七名水(ふしみ しちめいすい)の御香水(ごこうすい)が湧き上がる安産祈願の神社として有名です。「日本名水百選(にほんめいすい ひゃくせん)」のひとつにも選ばれており、有名な伏見の酒造りの水は、同じ水脈のものが使われているため、近年では水を汲みに訪れる参拝客も多くなっています
御香宮神社の社伝によると、862年に境内からとても香りのよい水が湧き出し、病人が飲んだところたちどころに回復したことから、清和天皇より『御香宮』の名を賜ったと伝えられています。主祭神は、日本第一安産守護之大神(にほんだいいちあんざんしゅごのおおかみ)として広く崇められている神功皇后(じんぐうこうごう)で、伏見の産土神(うぶすながみ)として古くから信仰されており、ご利益としては安産・子育て・厄除け開運があります。
趣きのある境内には、諸芸上達(しょげいじょうたつ)や金運向上にご利益があるといわれる弁財天を祀る弁天社(べんてんしゃ)や、お酒の神様を祀る松尾社(まつおしゃ)があります。重要文化財に指定されている本殿は、紅葉(こうよう)で美しく彩られる時期が見どころです。また、表門は1594年に豊臣秀吉が築いた伏見城(ふしみじょう)の大手門(おおてもん)の遺構で、近年本殿が修復されて鮮やかな極彩色(ごくさいしき)が蘇りました。
〒612-8039
京都府京都市伏見区御香宮門前町174
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075-611-0559
寺・神社、国宝・重要文化財
9:00~16:00
[石庭]不定休
神社行事や祭礼により、臨時休館有
無料 [石庭]200円
京阪電車 伏見桃山駅から徒歩5分
近鉄京都線 桃山御陵前から徒歩2分
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