お宮緑地
おみやりょくち
小説「金色夜叉」の舞台として有名な「お宮緑地」
寛一とお宮に思いを馳せる、尾崎紅葉ゆかりの地
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年11月01日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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熱海海岸のそばにある「お宮緑地」。
熱海を観光都市へと押し上げた尾崎紅葉が書いた小説「金色夜叉」の舞台として知られています。
この小説は貫一とお宮の関係を通して描かれる、愛とお金を巡る物語です。
許嫁だったお宮の裏切りに激怒した貫一が、お宮を蹴飛ばす場面はあまりにも有名ですが、その舞台が熱海海岸でした。
お宮緑地の真ん中には、この名シーンを表わした「貫一お宮の像」が建てられています。
さらには尾崎紅葉の弟子である小栗風葉がお宮について詠んだ俳句を彫り込んだ石碑もあります。
その石碑の隣にそびえるのが「お宮の松」と呼ばれる松の木。今は2代目となった松ですが、1代目の松も切り株として残っているので、探してみてはいかがでしょうか。
また、2014年には新しい見所として「ジャカランダ遊歩道」が作られました。ジャカランダは淡い紫色の花、6月には満開に咲いて遊歩道を彩ります。
スポット詳細情報
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〒413-0012
静岡県熱海市東海岸町
電話番号
0557-86-6218
スポット種類
公園・庭園、モニュメント、観光名所
定休日
無休
料金
無料
交通手段
・JR熱海駅から徒歩15分
・JR熱海駅から熱海港方面行きバスで5分、お宮の松バス停下車
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