鎌倉国宝館
かまくらこくほうかん
震災を機に文化財を保護するべく造られた博物館
鎌倉にちなむ文化財を数多く保存、展示する
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年12月17日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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鎌倉国宝館は、1928年(昭和3年)、鎌倉市の中心部にある鶴岡八幡宮の境内にオープンした博物館です。
1923年(大正12年)に発生した関東大震災で得た教訓から、貴重な文化財を保護する必要性が叫ばれるようになったのを機に開館しました。
鎌倉市に由来する膨大な数の彫刻、絵画、工芸品、古文書などが収集され、以後、現在に至るまで、設備の充実が図られ続けています。
仏像など展示品の一部は、ガラスケースなどに収納することなく露出する形での展示が行われていることも特長で、文化財の価値をより近くに感じ取ることができます。
鎌倉に伝わる文化財の多くは、鎌倉から室町時代に大陸から伝わってきたものが多く、他の地域に残る文化財よりもエキゾチシズムに満ちた味わいがあることも、この博物館の収蔵品の特徴となっています。
スポット詳細情報
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〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1(鶴岡八幡宮境内)
電話番号
0467-22-0753
スポット種類
ミュージアム、国宝・重要文化財
営業時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
定休日
月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
料金
展覧会ごとに料金が変動。市内在住の小・中学生と65歳以上は無料
交通手段
JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」から徒歩12分
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