散在ガ池森林公園
さんざがいけしんりんこうえん
鎌倉湖の異名を持つ池の周囲に広がる自然公園
季節の花が観賞できるスポットとしても人気
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年12月16日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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JR横須賀線北鎌倉駅の東側に広がる丘陵地帯の一画に、「鎌倉湖」の別名を持つ散在ガ池があります。
散在ガ池森林公園はこの池を中心にして造られた公園で、池のまわりには延長2.4キロメートルの散策路があります。
この散策路の途中には、「せせらぎの小径」「馬の背の小径」「のんびり小径」「パノラマの小径」といったビューポイントも設けられていて、変化に富んだ地形の中を道が続いています。
公園の中心にある散在ガ池は、1869年(明治2年)にこの地に灌漑用水の池が造られたことが始まりで、その後に進められた改修工事によって、1968年(昭和43年)には調整池の機能も併せ持たれるようになりました。
そんな小さな池も、周囲の山を映す水面の雰囲気は深い山の中のものと変わらず、オシドリやルリビタキなど、バードウォッチャー憧れの鳥たちに出会うこともできます。
公園内には四季それぞれに花が咲くことから、自然観察、あるいはお花見の穴場スポットなどとして親しまれています。
スポット詳細情報
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〒247-0053
鎌倉市今泉台7-930-1
電話番号
[鎌倉市公園協会]0467-45-2750
スポット種類
公園・庭園、自然
開園時間
8:30~17:15
定休日
年末・年始
料金
無料
交通手段
JR大船駅東口から江ノ電バス鎌倉湖畔循環系統で約20分。
「今泉不動」下車、公園北口まで徒歩3分。「半僧坊下」下車、公園南口まで徒歩5分。
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