座喜味城跡
ざきみじょうあと
![座喜味城跡](https://tguide.jp/rails/active_storage/representations/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBdllOIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--82b8a92b4ac927f8b8dfc5a90443f98712ce5a15/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaDdCam9MY21WemFYcGxTU0lKT0RBd2VBWTZCa1ZVIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJ2YXJpYXRpb24ifX0=--9e5d78bdbe26fcea183fc5e7e6c42ce98b5b8de2/47-005-10%E5%BA%A7%E5%96%9C%E5%91%B3%E5%9F%8E%E8%B7%A1_50698992_L.jpg)
沖縄が誇る世界遺産と日本の名城!
座喜味城跡で見る名築城家・護佐丸の美しき石積み
座喜味城跡は2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されました。
2017年には「続日本100名城」にも選出された城(グスク)で、約600年前、15世紀初頭に読谷山按司「護佐丸」によって築城されたと伝えられています 。
沖縄の城(グスク)の多くは琉球石灰岩上の固い場所に立地しているのに対し、座喜味城の地盤は土であるため、城壁の基礎は土を掘り込む方法で幅広く仕立てられ、地形に沿って湾曲(アーチ)させることで安定性を確保し、崩れにくい構造となっています。
注目すべきは、アーチ型の石門に打ち込まれた「くさび石」。
二の郭は細長い三角、一の郭は四角い石が、門の中央上部にはめこまれており、これは他のグスクには見られない大きな特徴です。
現在の城壁には復元されている部分もありますが、二の郭入口の石造アーチ門はほぼ築城当時の状態で、沖縄に現存する中で最古の石造アーチ門だと考えられています。
座喜味城跡は沖縄のグスクとしては中規模ですが、600年前の築城技術でつくられた曲線状の城壁は構造的、防御的に優れ、また、城壁の上から望む開放的な景観も見所です。
なお、隣接の「ユンタンザミュージアム」では座喜味城跡を模型とともに紹介しており、グスク見学の前にこちらで予習していくとよいでしょう。
〒904-0301
沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6
![](https://maps.googleapis.com/maps/api/staticmap?center=26.408572,127.74165300000004&zoom=16&size=800x320&markers=icon:https://tguide.jp/assets/pin-542f0301bb1f367775cec78efe2e38bddc6a652c14266ed8c547ff0c514ff9be.png|26.408572,127.74165300000004&key=AIzaSyAiagAfXQgDYnULhQdpW17nMHAmpcgBqwA)
[読谷村文化振興課]098-958-3141
世界遺産、遺跡、ミュージアム、城・城跡
[座喜味城跡] 見学自由
[ユンタンザミュージアム] 9:00~18:00(入館は17:30まで)
[ユンタンザミュージアム] 水曜日、12月28日~1月4日(祝日が水曜日のときは翌日が休館)
展示替え及び燻蒸などの臨時休館日
[座喜味城跡]見学無料
[ユンタンザミュージアム] 大人(高校生以上) 500円 小・中学生 300円 幼児 無料
※村民料金はHP参照
那覇バスターミナルからバス[29]読谷線、座喜味または上地下車、徒歩約10分
那覇バスターミナルからバス[28]読谷線(楚辺経由)で高志保入口下車、徒歩約30分
[ユンタンザミュージアム] http://www.yuntanza-museum.jp/
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。