御霊神社
ごりょうじんじゃ
鳥居の直前を江ノ電が走る神社
秋の「面掛行列」はこの神社ならではのイベント
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年12月17日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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御霊神社は、源義家の家臣として活躍し、平安時代には湘南地域一帯を領地とていたという鎌倉権五郎景政を祭神とする神社で、鎌倉権五郎神社という名前でも親しまれています。
景政の命日とされる毎年9月18日には、御霊神社の例大祭「面掛(めんかけ)行列」が行われます。
総勢10名の行列で前8人が同じ衣装をまといながら「爺」、「鬼」、「異形」など、それぞれ異なる面をつけて練り歩きます。
その後ろに妊婦姿の「阿亀」、天女姿の「女(とりあげ)」が続き、阿亀のお腹をさすると安産祈願になるそうです。また、この時に使用される面が境内の宝物殿に収められています。
鳥居の直前を江ノ電の線路が横切っていることでも知られている神社で、藤沢発鎌倉行の電車であれば、電車が極楽寺駅を出て、江ノ電でただ一つだけあるトンネルを抜けたすぐ先の山側に、この神社の鳥居や境内を見ることができます。
神社の周辺はアジサイの名所となっていることから、6月から7月にかけては多くの観光客で賑わっています。
スポット詳細情報
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〒248-0021
鎌倉市坂ノ下4-9
スポット種類
寺・神社、パワースポット
拝観時間
9:00~17:00
拝観料金
無料(宝物殿は100円 )
交通手段
江ノ島電鉄長谷駅下車徒歩5分
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