宝福寺・唐人お吉記念館
ほうふくじ とうじんおきちきねんかん
坂本龍馬の運命を変え、唐人お吉が眠る寺
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年08月04日
TOKYO STATION CITY
西貴輝
keyboard_arrow_down
宝福寺は、室町後期にあたる1559年創建の古刹で、坂本龍馬ゆかりの寺として知られています。
土佐の龍馬が何故、伊豆の小寺に関係しているのか。
それは、幕末の1863年、土佐藩を脱藩した龍馬の赦しを乞うべく、勝海舟が宝福寺に滞在していた土佐藩15代藩主の山内容堂を訪れたことによります。
この話し合いにより、龍馬は晴れて無罪放免。
この後、自由の身となった龍馬が近代日本の幕開けに多大な貢献を果たしたことを鑑みると、宝福寺での謁見がいかに歴史的に重要な出来事であったかがわかります。
一方、時を同じくして、「唐人お吉」と呼ばれる女性がいました。お吉は17歳でアメリカの総領事 ハリスのもとへ奉公に出されたことで、外国人に仕えた女として世間から侮蔑の目を向けられ、やがて乞食となって自ら命を断ちます。
これを不憫に思った宝福寺の住職がお吉の遺体を供養。境内には「お吉記念館」がつくられ、お吉にまつわる貴重な資料や遺品が展示されています。
スポット詳細情報
location_on
〒415-0021
静岡県下田市1-18-26
電話番号
0558-22-0960
スポット種類
寺・神社、観光名所、ミュージアム
宗派
浄土真宗本願寺派
営業時間
8:00~17:00
※状況により短縮の場合あり
定休日
年中無休
料金
大人 400円 中・高校生 200円 小学生以下 無料
交通手段
伊豆急行線 伊豆急下田駅から徒歩5分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。