白浜神社
しらはまじんじゃ
いにしえの祀りの精神を受け継ぐ、伊豆最古の神社
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年09月09日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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伊豆半島の南東、下田市白浜に位置し、東に太平洋と伊豆諸島を背負う白浜神社。正式名称を伊古奈比咩命神社といい、伊豆最古の神社といわれています。
ご祭神は伊古奈比咩命。縁結び・子育ての女神で、三嶋大明神のお后です。境内の見所は、樹齢2,000年の御神木「薬師の柏槙」や、枯れて1,300年経つという「白龍の柏槙」。
拝殿の向拝に刻まれた見事な龍の彫刻や、国の天然記念物であるアオギリにもご注目下さい。
伊豆半島南部では古代の祭礼の跡が多く残されており、火達山でも祀りに使用されたと思われる奈良・平安時代の土器などが見つかっています。
この儀式は現代まで受け継がれ、毎年10月の例大祭がその最たるもの。
神社裏手にある白浜海岸の大明神岩において、伊豆諸島の神々に祈りを捧げる古式ゆかしい神事です。
ちなみに室町時代には、凶作に心を痛めた白浜神社の神官が、ここで島の神々に恵みを乞うたところ、無数のさんまが浜に打ち寄せたという伝説があり、この話が白浜名物「さんま寿司」につながっています。
スポット詳細情報
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〒415-0012
静岡県下田市白浜2740
電話番号
0558-22-1183
スポット種類
寺・神社、観光名所、パワースポット、天然記念物
参拝時間
参拝自由
参拝料金
無料
交通手段
伊豆急行線 伊豆急下田駅から東海バス(白浜方面)で約10分、白浜神社下車すぐ
公式Instagram
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