太宰府天満宮
だざいふてんまんぐう
福岡県太宰府市宰府にある太宰府天満宮は、全国に12,000社ある天神さま、すなわち菅原道真公をお祀りする神社の総本宮です。
創建は905年(延喜5年)。今日では年間におよそ1,000万人の参拝が訪れる、九州屈指の神社として知られています。太宰府天満宮の御祭神である菅原道真公は、学者、政治家などとして多方面で活躍しましたが、57歳の時に、左大臣(さだいじん)藤原時平(ふじわらときひら)の政略によって左遷され、以後、太宰府の地から外に出ることはなく、59歳でこの世を去っています。
その後、道真公の無実を知った朝廷は、名誉の回復に務め、道真公が子供の頃から学問に秀で、その才能を活かして国を発展させたことから、学問の神様として知られるようになりました。
御本殿は国宝、国の重要文化財に指定され、境内に立つ大クス、ヒロハチシャノキは、国の天然記念物に指定されています。そのほかにも境内には6千本もの梅、3万本の花菖蒲などが植えられ、豊かな緑と共に、四季それぞれの美しさがたたえられています。
お祭りなどの催しも随時行われていることも、参拝者の大きな楽しみと言えるでしょう。
〒818-0117
福岡県太宰府市宰府4-7-1
092-922-8225
寺・神社、国宝・重要文化財、パワースポット
開門時間[春分の日より秋分の日の前日まで] 6:00
[上記以外] 6:30
閉門時間[4月・5月・9月・10月・11月] 19:00
[6月・7月・8月] 19:30
[12月・1月・2月・3月] 18:30
[毎週金曜日・土曜日] 20:00
無料
西日本鉄道(西鉄)太宰府駅から徒歩5分
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