トラピスチヌ修道院
とらびすちぬしゅうどういん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年11月29日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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1898年(明治31年)にフランスから派遣された8人の修道女が設立した日本で最初の厳律シトー会系の女子修道院がトラピスチヌ修道院です。
「トラピスチヌ」という名はフランスの「トラップ修道院」の厳しい規律に従う厳律シトー修道会、修道院の場所の名を取ってトラピスチヌと呼ばれるようになったとされています。建築当時は木造の修道院でしたが、1903年の大嵐で修道院は崩壊。
その2年後に新しくレンガ造りの2階建ての本館正面、聖堂が完成しましたが、1925年に発生した火災で焼失しました。再建を繰り返し現存している建物は、1927年に義援金や各修道院からの寄付金により再建された建物ですが、戒律を重んじるため立ち入りは前庭までという制限があり、クリスマスミサの参加以外は内部を見ることはできません。
半円のアーチ型の窓、レンガ造りの外壁などゴシックとロマネスクの混ざったデザインが印象的な修道院です。
スポット詳細情報
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〒042-0914
北海道函館市上湯川町346
電話番号
[トラピスチヌ修道院売店] 0138-57-3331
スポット種類
教会
開館時間
夏季(4月21日~10月31日) 8:00~17:00、冬季11月1日~4月20日)8:00~16:30
定休日
12月30日~1月2日を除いて、定期閉門日はなし。工事などの場合、臨時閉門あり
無料
交通手段
市バス「トラピスチヌ入口」下車 徒歩10分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。