野球殿堂博物館
やきゅうでんどうはくぶつかん
野球殿堂博物館は、日本野球界全体(プロ・アマチュア野球)で運営する博物館です。
1959年に旧後楽園球場に隣接する場所に開館し、1988年に東京ドーム21ゲート右の現在の場所に移転しました。
常設展示は、プロ野球、アマチュア野球、野球の歴史のゾーンなどに分かれており、プロ野球12球団の現役選手の用具、WBCをはじめとする国際大会の資料、1903年の早慶戦開始の書簡(返信)などを展示し、野球の歴史と現在をわかりやすく紹介しています。また、新着資料や話題性の高い資料も随時展示しており、プロ・アマを問わず野球のことなら何でもわかる博物館です。
また、野球殿堂では、年1回「競技者」と「特別」の両表彰委員会で、日本野球の発展に大きな貢献をした方々を選出し、「野球殿堂入り」として発表しており、殿堂入りされた方々の表彰レリーフ(ブロンズ製胸像額)を、館内の野球殿堂ホールに掲額し、永久にその栄誉を讃えています。野球の発展に貢献した選手や監督だけでなく、外部から支えた関係者も殿堂入りしており、巨人軍を創設した正力松太郎氏ら9人が1959年に最初の殿堂入りを果たして以来、2020年現在、207人が名を連ねています。
戦前の黎明期、選手までもが戦陣に散った戦中の暗黒の時代、そして戦後の平和と繁栄の象徴でもあった「ONの時代」、さらに日本人選手のメジャーリーグへの進出と野球界も大きな変化を遂げました。
それぞれの時代を彩ったチームや、名選手、名監督、記憶に残る試合の足跡を辿り、知られざるエピソードを発見できるかもしれません。
〒112-0004
東京都文京区後楽1-3-61東京ドーム21ゲート右
03-3811-3600
ミュージアム
平日 13:00~17:00
土日祝 10:00~17:00
※東京ドームでのプロ野球開催日は18:00閉館となります。
※新型コロナウイルスの影響により、開館時間を変更しています。
月曜日(祝日、東京ドームでの野球開催日、春・夏休み期間中は開館)、年末年始(12月29日~1月1日)
一般 600円 高・大学生 400円 小・中学生 200円 65歳以上 400円
JR総武線・水道橋駅から徒歩5分
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