下町風俗資料館
したまちふうぞくしりょうかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年12月17日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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下町風俗資料館は、明治から昭和30年代にかけて庶民が暮らす下町の街並みや習わしを展示した博物館で1980年(昭和55年)に開館しました。
土蔵造りを思わせる白壁の建物は、一歩中に入ると大正時代にタイムスリップ。
東京下町の街並みが再現され、商家や長屋など当時の生活が蘇ってきます。
1階にはちゃぶ台や長火鉢が置かれた長屋の座敷や駄菓子屋があり、素朴で温かみのある団欒が想像できます。
2階に上がると、実際に遊ぶことができるけん玉や人形といったおもちゃなどの展示や昭和30年代の居間があり、テレビやミシンが展示され、朝ドラに出てきそうなシーンを間近で見ることがれきます。
また復元された銭湯の番台周りには、編み込みの脱衣かごや目盛りが正面にあるレトロな体重計があり、若い世代には懐かしさより、初めて見るものかもしれません。
震災や戦後の復興、高度経済成長を経て庶民の生活は大きく変貌し、これらの生活道具を見ることができなくなりましたが、こうした下町文化は後世にも残したいものです。
スポット詳細情報
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〒110-0007
東京都台東区上野公園2-1
電話番号
03-3823-7451
スポット種類
ミュージアム
営業時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)
定休日
月曜日(祝休日の場合は翌日休)
年末年始(12月29日~1月1日)
特別整理期間
料金
一般 300円 小中高生 100円
交通手段
JR上野駅、しのばず口徒歩5分
京成上野駅、徒歩3分
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