函館八幡宮
はこだてはちまんぐう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年06月06日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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函館八幡宮は1445年、河野加賀守政通(こうのかがのかみまさみち)が館(たて)の東南に八幡宮を祀ったことに始まり、明治時代になって現在の谷地頭(やちがしら)に移されました。
北海道への移住者が急増していた時期で、物流拠点となる港を抱え、開拓だけでなく航海や漁業の守り神として開拓道民の心の拠り所となり、地域の信仰を集めてきました。
現在の社殿は大正4年に完成しました。
屋根が複雑に組み合わされ、いくつもの棟がつながっているように見える、聖帝八棟造り(しょうていやつむねづくり)という外観が特徴です。
函館山の豊かな自然に恵まれ、桜の開花時期からは新緑と混じって港の景観がより美しく輝きます。
そして最も盛り上がるのが、年に一度の例祭で、毎年8月中旬に開催する2日間のお祭りで、境内には露店も出そろい賑やかになります。
そして隔年ごとに行うのが神輿渡御(みこしとぎょ)です。
重さ1.5トンの神輿が市民に担がれ市内を練り歩いた後、134段の階段を上る「階段かけのぼり」は、担ぎ手のパワーがさく裂する大迫力。
北国の短い夏を惜しむかのような勇壮な祭りです。
スポット詳細情報
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〒040-0046
北海道函館市谷地頭町2-5
電話番号
0138-22-3636
スポット種類
寺・神社
参拝時間
24時間可能
定休日
無休
料金
無休
交通手段
市電 谷地頭電停下車、徒歩8分
公式HP
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