広島が誇る世界遺産の島
「宮島」エリアの観光音声ガイド
TOURIST Guide編集部
楠本和央
宮島エリア紹介
みやじま
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広島が誇る世界遺産の島、宮島。古くから『神の島』と呼ばれ、世界遺産に登録されている厳島神社は593年に創建されました。推古天皇の時代です。その後、9世紀には弘法大師が訪れて弥山(みせん)を開山し、12世紀には平清盛公が厳島神社(いつくしまじんじゃ)を造営するなど改築が進められていきました。その後も後白河法皇(ごしらかわほうおう)・一遍上人(いっぺんしょうにん)・足利義満など歴史上の有名な人物が参拝に訪れ、戦国時代には時の領主 毛利元就(もうりもとなり)が社殿の建て替えを行ったほか、豊臣秀吉も宮島を訪れ、社殿の近くに千畳閣(せんじょうかく)と呼ばれるお堂を建設しました。近年では、アインシュタインやヘレンケラーも来島して弥山に登るなど、世界中の人々から愛される観光地となっています。